こんにちは!管理栄養士のトミナガです。
今週はきんきんとした寒さはやわらぎ、冬のさわやかな晴れの日が続いていますね。
先日、パーラースタッフ皆で、大変興味深い検査を受けました。
自分の腸内細菌バランスを見る「腸内フローラ検査」です🔍 |
検査キットを送ってから約1ヶ月。検査結果が手元に届きました。
学校で成績表を受け取るときのような緊張感( ゚Д゚)私はB判定でした! |
検査結果は、菌の種類・菌の数・太りやすさの指標、さらには口腔常在菌まで記載がありました。
さらに、検査結果と事前に答えた「生活習慣の質問票」から、改善ポイントの具体的なアドバイスも頂きました。
結果ひとつひとつ、スタッフによって数値が本当にばらばらです。私は、菌の数は十分でも、菌の多様性が少ないそうです。
腸は、お食事など外部から来たものが直接通るところであるため、身体にとって良くないものが入ってきた時など、君がだめなら僕が行く!という様々な対応ができる助っ人がたくさん必要になるのです。腸内細菌の多様性はその数よりも大切と言われます(._.)
分かっていたのに・・悔しい・・・(._.)
菌の種類を増やすためには、
私の食生活の中でレギュラーメンバーではなかった、旬のお野菜や海藻なども、もっと取り入れないとなぁと実感しました。
毎日作るお味噌汁の具材選びにも、時間をかけるようになりました。
検査結果の中で嬉しかったのはこの部分です。
短鎖脂肪酸指標が✨A✨ |
これはまちがいなく、毎日欠かさずとっている「難消化性デキストリン」のおかげ。
さらさらの粉状の食物繊維。お茶やお味噌汁に溶かしています。 |
水溶性の食物繊維であるデキストリンが、腸内細菌によって代謝されつくりだすのが短鎖脂肪酸です。
短鎖脂肪酸は、
〇腸内のエネルギー源となる
〇腸の蠕動運動を促進する
〇腸粘膜の粘液を分泌促進
〇腸管の細胞の新陳代謝を上げる
〇腸内を弱酸性に保ち、善玉菌の住みやすい環境をつくる
など、お通じ改善と腸内を元気に保つために大切な役割を果たします✨
デキストリンがすっかり生活に馴染みお気に入りの私にとって「短鎖脂肪酸指標A」は嬉しい結果でした。
全体の結果はBと心残りですが、腸は細胞も細菌たちもとても入れ替わりが速いため、すぐに改善に取り組めば結果も変わるはず。同じ食材ばかりにならないよう気をつけて、菌の多様性を増やしていきたいです。
腸内フローラ検査は「どんな風に食事をしているから、このような結果」と毎日の生活に沿った結果が出るため、改善に向けて取り組みやすいところが魅力だと感じました。
改めて、私たちは食べたもので身体がつくられているなあと実感しました。
パーラーでは今月中旬から、お客様にも腸内フローラ検査キットを受けていただけるよう準備が整いました。
ぜひお客様みなさまに受けていただきたい検査のひとつです!
検査料金は22000円(+税)となります。 |
さて、本日はクリスマスです🎄♪
今年はイルミネーションを観に出かけることはなかったのですが、パーラー店内で11月末ごろからクリスマスソングをかけて、オオムラさんとクリスマス気分をたっぷり満喫しました!
板チョコを3枚使ってガトーショコラを焼きました🎄 |
皆さま、すてきなクリスマスと残り少ない2020年の週末をお過ごしくださいね。
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