2021年9月10日金曜日

夏の疲れに負けないひとくふう

 こんにちは!管理栄養士のトミナガです。

暑かった毎日がひと段落し、雨とともに肌寒い日が続いていましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

これほど急に気温が下がると、身体が重い、なんとなくだるさが続くなど夏の疲れがどっと出やすい時期かと思います。

今日は夏の疲れに負けない「日常生活のひと工夫」をお伝えします✨

~夏の疲れがでる原因~

□身体の冷えや気温差
→エアコンの効いたお部屋で身体が冷える、お部屋と屋外との気温差など

□水分不足
→汗をたくさんかく、飲み物をごくごく一気にたくさん飲むなど

□胃腸の消化力の低下
→冷たい飲み物や食べ物、食生活の偏りなど

これらが原因となって血行が悪くなり栄養素を全身に届けにくくなったり、気温差があるたびに自律神経が大きく動いたり、胃腸が弱まり消化力が低下、ビタミン・ミネラルが不足し、身体がだる重く、疲れやすくなります。

~日常生活のひとくふう~

■お風呂にゆったり浸かる
気温差でぎゅっと縮こまった血流をもとに戻すためにも、この時期のお風呂時間はとても貴重です。おすすめはエプソムソルトを入れた入浴!


マグネシウムのちからで血流促進、自律神経の乱れを整えることができます
芯から温まって気持ちよい✨とご好評いただいている人気商品です


■お部屋は冷やしすぎないようにする
エアコンの温度基準は25~28℃くらいです。

■飲み物はなるべく常温で、こまめに摂る
特にお食事の際、水分をごくごく飲むのは避けられると良いです。(消化力の低下につながりやすいのです。)また汗をたくさんかく際はお水だけでなく、ミネラル豊富なお塩を少し溶かすのがおすすめです。


海水をそのまま粉末化した沖縄のお塩「ぬちまーす」
ミネラルが豊富な分、通常のお塩と比べ塩分を25%ほど抑えられます

食生活の偏りとしては、例えば暑くて食欲がなく、冷たいアイスクリームやお菓子でささっとお食事を済ます、おそうめんだけ食べる、食事を抜いてしまうなどがあります。

お食事が甘いものやおそうめんなどに偏ると、代謝を動かす「ビタミン・ミネラル」が不足しやすくなります。なるべくおかずも一緒に。


おすすめお手軽おかず「枝豆」
冷凍で水戻しするだけなので簡単。
夏の疲れで不足しやすいビタミンB群や食物繊維が豊富です。

また、お食事を抜いてしまうと「たんぱく質」の不足につながります。胃腸の粘膜が弱くなり、摂取した栄養素を全身に運ぶことが難しくなってしまいます。


かつおぶしを細かくして、ごはんにかけたりお味噌汁に入れたり
良質なたんぱく質を簡単に摂取できます



トミナガのお昼ごはん用のお味噌汁セットです。


最後に!腸を整え代謝を動かす「食物繊維」の摂取も忘れずに。
先日私はオートミールを粉状にしてサラダラップをつくりました。


もちもち弾力のある生地でした
オートミールに含まれる食物繊維は
水溶性、不溶性のバランスが理想的✨


また、現在パーラーでたくさんのお客さまにご利用いただいている粉状の食物繊維「難消化性デキストリン」のより一層のパワーアップに向け準備を進めおります!腸のなかでさらにしっかりとはたらくようになる予定です。ぜひお楽しみに✨

夏の疲れ対策、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
週末はまたお天気が傾くようですね。ご無理なさらず、ゆっくりとお過ごしくださいね。

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